より長く使うために!アンティーク家具の上手な扱い方教えます!

上質なアンティーク家具は丈夫ではあるものの、扱い方によっては劣化を早めてしまうおそれがあります。そうならないためにも、ここでアンティーク家具の扱い方をご紹介していきます。正しい扱い方を覚え、大事なアンティーク家具を長持ちさせていきましょう!

扱い方のポイントは大きく分けて3つです。それでは順に説明していきますね。まず一つ目は、家具を拭く時は基本的に乾拭きをするということです。乾拭きだと落ちた気がしない、と思ってアルコール消毒をすることはけっしてしないようにしてください。

なぜなら、下手にアルコールで拭いてしまうと塗装をどんどん剥がしてしまうことになるからです。乾拭きでは落ちない汚れがある場合は、よく水気を切った濡れ雑巾を使って優しく拭いてあげるようにしましょう。

また、届いたばかりの家具も完全に綺麗とは言えません。アンティーク家具も言い方を変えれば中古ですから、そのままの状態では埃などの汚れが付着している場合もあります。そっくり市場でも汚れを綺麗にしてから売りにいったほうが良い値段がつくと聞いたことがあります。

たとえば、その家具が食事用のテーブルだとします。そのままの状態で食事をしてしまったらとても衛生的とは言えませんよね。せっかくのアンティーク家具なのですから、気持ちよく使っていくためにも自宅に家具が届いたら必ず綺麗にしてあげましょう。

二つ目は熱い物や水に濡れた物を直接家具の上に置かないようにする、ということです。テーブルやチェストなどを始めとするアンティーク家具の多くは、保護のためにワックスやニスが塗られています。

けれども、これらの塗料は天然であるため、熱や水気に弱いという特徴を持っています。つまり、熱や水気が加わると後で塗料が溶けてシミになり、そのまま取れなくなってしまうおそれがあるのです。

食事などでテーブルに熱い物を置く際は、必ずテーブルカバーを敷くようにしましょう。また、飲み物を置く際はコースターを用意するのも非常に有効です。ちょっとした心配りが大切なアンティーク家具を守ることに繋がる、というわけですね。

そして最後の三つ目はただの飾りにしない、ということです。大切であるからこそ使わずにいたい、と考える人もいるでしょう。しかしそれは逆効果となってしまう場合があります。たとえばガラス窓の付いたキャビネットです。

そのまま見ているだけでも満足してしまいそうではありますが、必ず中に物を入れるようにしましょう。と言うのも、中にある程度物が収納されていないと、地震などの揺れで倒れてしまいやすくなるからです。

ただ部屋に飾っておくだけではなく、実用的に使っていくことが家具そのものを守ることになる、ということを頭に入れておくようにしましょう。

けれども、物を置き過ぎるとかえって棚を壊してしまうことにもなりかねません。置く物のバランスをきちんと考慮するように心がけることもまた重要になりますので、この点に関しても覚えておいてくださいね。

いかがでしたか?以上で取り上げた3つのポイントに気を付けていけば、もともとしっかりとした構造をしているアンティーク家具はさらに長持ちをしてくれるようになりますよ。

また、アンティーク家具は替えがきく物ではありません。ですから、下手に扱えばもう取り返しのつかないことになってしまいます。大げさな言い方になりますが、アンティーク家具と一生添い遂げる気持ちで丁寧に取り扱っていくことが大切です。

持ち主が丁寧に扱えば扱うほど、それだけアンティーク家具もまたその輝きを増してくれるようになるのです。